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食とは人に良いと書きます。
美味しい健康を届ける、
それが私たちの役目です。

豆腐の材料は、大豆、水、にがり。たった3つだからこそ、その3つにとことんこだわり、味の良さと健康な身体づくりに貢献できる素材を選び抜いています。また地産地消を基本とし、隅々まで目の行き届いた仕入れを長年に亘って継続。顔の見える関係から、本当に良い豆腐づくりは始まるのです。

国産大豆100%

美川タンパクの豆腐に使う大豆は、すべて国産大豆。実は国産大豆は量が限られており、全国で流通する豆腐の約20%にあたる量しか毎年収穫できません。さらに天候によってもその年の収量や風味が左右される中、美川タンパクでは最高の大豆を安定的に仕入れるため、各地の大豆生産者と契約栽培をおこない「国産大豆100%」を実現しています。もちろん、油揚げやがんも、納豆に使用する大豆も国産です。

白山の伏流水

水処として知られる美川。平成の名水百選にも選ばれた「白山美川伏流水群」が地域の至るところで湧いており、美川タンパクの豆腐もその良質な水を用いてつくられています。湧き水は一年を通じて温度が一定で、これも豆腐づくりの大切な条件。職人たちは、そんな大地を通ってきた恵みの水を工程内でもこまめに取り換えながら、豆腐の味ににごりが出ないよう細心の注意を払っています。

能登産天然にがり

にがりとは、海水から塩を結晶させたあとに残る苦みのある母液のこと。豆腐を固めるために用います。ただ豆腐を固めるためならば、科学的に精製された塩化マグネシウムで十分なのですが、美川タンパクでは敢えて繊細な扱いを要する天然の海水にがり(能登産)を使用しています。天然のにがりに含まれるミネラルやアミノ酸は美味しさの決め手になり、また健康増進にも役立ちます。

豆腐を真剣に考えています。

安全で体に良く、何より美味しいこと。手間や時間はかかりますが、大豆に慈しみを持って接し、にがりと対話を重ね、納得できるものだけを食卓にお届けしています。

新鮮にこだわる

豆腐の賞味期限は、包装後の加熱殺菌をすることで延ばすことができます。ですが美川タンパクではそれをしていません。最後に加熱殺菌することで、ここまで丁寧に引き出してきた素材本来の風味が損なわれるからです。美川タンパクでは深夜2時から豆腐をつくりはじめ、出来上がった豆腐は0度前後の水に晒しすことで抑菌。朝のうちに出荷します。1.5日以内にお召し上がりいただくのが一番美味しい食べ方です。

余分なものは加えない

遺伝子組み換えの大豆は使わないのはもちろんのこと、お揚げに使用する油も純正の菜種油を100%使用しています。菜種油には一般的に、ヘキサン等の溶剤を使って菜種から油を抽出したものと、圧搾といって物理的に搾って油を取り出したものがありますが、美川タンパクは後者のみを使用。油ができる過程で余計なものが使用されていないこともまた、食品の安全には欠かせないと考えているからです。

大豆の顔を見る

豆腐、納豆、お揚げにがんも。私たちの商品にはそれぞれ決まったレシピがあります。しかしレシピ通りにつくれば必ず良いものができるわけではありません。仕入れた大豆の質、気温や湿度。日々異なる条件の中、職人たちは大豆を水に漬ける時間やにがりの量をごく僅かに調整し、美味しい豆腐に仕上げているのです。こうした手心を加えることを、私たちは「大豆の顔を見てつくる」と呼んでいます。